自然資本の価値を高め、社会実装へ

About
本寄付講座について
本寄付講座は、2025年4月に東京大学とSMBCグループが締結したパートナーシップ協定の一環として、SMBCグループから東京大学への寄付により2025年11月に設立されました。
本寄付講座は、自然資本として「森林」を中心としたグリーントランスフォーメーション(GX)研究プロジェクトを形成しています。関連する企業や政策当局をはじめとするステークホルダーとの連携のもと、自然資本が持つ価値を高め、社会実装化を図ることを目的としています。
設置期間
2025年11月1日 ~ 2029年3月31日
事務担当部局
東京大学 「GX価値創造」総括寄付講座事務局
What We Do
研究プロジェクト
本寄付講座は、森林の上流から下流にわたる7つの研究プロジェクトを推進しています。
1.
森林GXを加速する「森林デジタルツイン」
森林の成長や炭素固定、外的要因による変動を科学的に理解し、それを表現・予測する基盤的モデルを構築
2.
森林における生物多様性と炭素吸収のコベネフィット
森林構造、生物多様性、炭素貯留観測を通じて推定値を高精度化し、多様性と炭素貯留のコベネフィットの成立領域を特定
3.
「人工林の近自然林転換」実証
人工林を近自然林(針広混交林)へ転換する施業技術を開発し、GX効果(多様性創出、持続的木材生産など)を実証
4.
都市バイオマス評価指標、バイオプラスチック
木材利用を通じた環境共生型バイオマス都市や、都市におけるバイオマス利用に関する認証制度の実現に向けた基盤づくりを実施
5.
地域連携による木質バイオマスを活用したサーキュラーエコノミー
樹木のリグニン成分を原料とする、アロマ系化学品直接合成のプロセス開発や、北海道を事例に炭素自立の絵姿検討を実施
6.
木質資源の価値変換を通した地域創生
バイオエコノミー理念に立脚したバイオマスバリューチェーン構築や、環境低負荷型木質材料・木質部材の開発・実用化検討を実施
7.
東南アジアにおける森林の保全と修復
開発熱帯泥炭湿地の森林再生と持続的利用技術の開発、森林保全・修復による生物多様性強化方策の検討と研修を実施
Activity
活動状況
森林GXコンソーシアム(年4回程度開催)
東京大学が有する先進的な研究成果の還元と社会実装を目指す産官学の組織体です。
実績:第1回会合(2025年11月25日)/ 第2回会合(2026年2月4日:林野庁や環境省登壇)/ 第3回会合(2026年5月8日:各研究テーマの構想共有と意見交換)
GXフォーラム(年2回程度開催)
東京大学が掲げるGX戦略に賛同する産官学パートナーと活動を共有し、ネットワーキングを行う会合です。
実績:第1回GXフォーラム(2026年6月4日:基調講演、自然資本GX等の領域別講演)
活動の詳細は、UTokyo x SMBC for GX サイトをご覧ください
call_madeMembers
メンバー
講座代表
小嶋 大造 特任教授(東京大学 大学院農学生命科学研究科教授)
構成員
大久保 達也 特任教授(東京大学 グリーントランスフォーメーション戦略推進センター特任教授)
堤 伸浩 特任教授(東京大学 グリーントランスフォーメーション戦略推進センター特任教授)
寄付企業
SMBCグループ
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